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    第30回「Flash CS 5.5でネイティブ拡張ライブラリを使ってみる。【AIR for iOS編】」の巻

    「ネイティブ開発とは?」

    AIR 3.0から、ネイティブライブラリを利用して、
    いままでのAIRでは不可能だった
    各プラットフォーム固有の処理を可能にします。

    対応プラットフォーム
    • Windows
    • Mac OS X
    • iOS
    • Android
    • Black Berry
    • Google TV
    Flash(ActionScript)で開発を行う場合、
    様々なライブラリを使用して開発を行います。

    各種ライブラリは.swcファイルを使用して開発を
    行います。ネイティブ開発を行う場合、
    .ane(AIR Native Extensions)という
    ネイティブ拡張ライブラリファイルを使用して開発を行います。

    今回は、Flash CS5.5でネイティブ拡張ライブラリを使用した
    ネイティブアプリ(AIR for iOS)の開発方法を説明します。

     

    「事前に準備するツール」
    ※1 iOSのサポートは4.0以上。
    iPod touch第3/4世代、iPhone 3GS/4、iPad(iOS 3はサポートしていません。)

    ※2 iOS Developer Programとは…

    iOSアプリケーション開発を行う場合(特に実機による動作確認)、
    このiOS Developer Programに登録する事で、
    iOS開発ツールや証明書発行などが可能になります。
    今回はAIR for iOSのアプリケーションを実機にて
    確認を行う為、必ず登録している必要があります。

    以下を参考にして頂き、事前に登録作業は、行ってください。
    サポートセンター
    Bowz::Notebook「iOS Developer Program に登録する」

    「セットアップ」
      今回はMac環境による方法です。
      Flash CS 5.5にAIR 3を使用できるようにセットアップする
      必要があります。

      下記ページの説明に従い、セットアップを行って下さい。
      Flash Professional CS5.5 で Flash Player 11 と AIR 3 を使う方法

      ネイティブ拡張ライブラリは、バッテリ情報を取得する「iBattery」
      というものを使用します。
      Native extensions for Adobe AIRには、Adobe社が運営している
      Native Extensions for AIRのライブラリが掲載しているページです。

      ページ内に「iBattery」が見つかりましたらリンクを
      クリックしてください。
      20111202-01-iBattery.png

      掲載しているページに遷移します。下の方までスクロール移動すると
      「ibatteryextension.ane」のリンクが見つかります。
      このリンクをクリックするとダウンロードが開始されます。

      20111202-02-iBattery_ane_dl.png

      ダウンロードしたファイルはZIPで圧縮されています。
      そのファイルを解凍します。
      すると、.aneファイルが出現します。
      .aneファイルが、ネイティブ拡張ライブラリファイルです。

      20111202-03-iBattery-dl-cmp.png

      ここでは今回、作成している作業フォルダの作成から
      ライブラリの配備、証明書フォルダの作成まで行います。

      以下のように「iOSFlashANESample_ws」の
      フォルダを作成します。

      次に「iOSFlashANESample_ws」の中に
      解凍した「ibatteryextension.ane」を置きます。

      次に「ibatteryextension.ane」を複製し、
      複製したファイル名を「ibatteryextension.swc」とします。

      その後、証明書フォルダを作成します。
      20111202-04-create-ws.png

      次に「iOSFlashANESample_ws」の中にlibsフォルダを作成します。
      「ibatteryextension.ane」と「ibatteryextension.swc」を
      libsフォルダに移動させます。

      20111202-05-move-libs.png

      iOSのバッテリ情報を表示する機能をActionScriptから、
      呼ぶための簡単なアプリを作成していきます。

    「ネイティブアプリ開発」

      1. Flash CS 5.5を起動
      「新規作成」⇒「AIR for iOS」をクリックします。
      20111202-05-startup.png

      2. スクリプトの設定
      プロパティのスクリプトでActionScript3.0を選択している
      右横にあるアイコンをクリックします。
      20111202-06-edit.png

      3. SWCの設定
      ActionScript3.0詳細設定が起動している状態で
      SWCのアイコンをクリックします。
      20111202-07-swc-setting.png

      4. SWCの選択
      iOSFlashANESample_ws/libs/ibatteryextension.swcを
      選択後、「開く」ボタンをクリックします。
      20111202-08-swc-selected.png

      ※ Flash CS 5.5は、aneファイルをライブラリと認識しないようです。
      aneから複製したswcファイルであれば、ライブラリとして認識します。
      (コードアシスト機能によるコード補完も効きます。)

      5. リンク種類を変更
      ライブラリパスに「ibatteryextension.swc」が設定されます。
      ibatteryextension.swcのリンクの種類を
      「コードにマージ」から「外部」に変更します。
      20111202-09-swc-gaibu.png
      設定後、ActionScript3.0詳細設定の右下にあるOKボタンを
      クリックします。

      6. flaファイルを保存
      iOSFlashANESample_ws直下に「iOSFlashANESample.fla」の
      ファイル名で保存します。
      20111202-10-fla-save.png

      7. ドキュメントクラスを作成
      「AneLabiOSDocClass」というドキュメントクラスを作成し、
      iOSFlashANESample_ws直下に保存します。
      20111202-11-create-as.png

      8. ネイティブ拡張ライブラリによる実装
      「AneLabiOSDocClass」にネイティブ拡張ライブラリを
      使用して実装作業を行います。


      package {

      import flash.display.MovieClip;
      import flash.text.TextField;
      import flash.events.TouchEvent;
      import flash.ui.Multitouch;
      import flash.ui.MultitouchInputMode;
      import flash.text.TextFormat;
      import flash.text.TextFieldAutoSize;

      import com.custardbelly.air.extensions.battery.ios.Battery;
      import com.custardbelly.air.extensions.battery.ios.BatteryStateEnum;

      /**
      * AneLabiOSDocClass
      * @author http://twitter.com/tokufxug
      */
      public class AneLabiOSDocClass extends MovieClip {

      private static const BTRY:Battery = new Battery();

      private var _life:TextField;
      private var _info:TextField;

      public function AneLabiOSDocClass() {

      Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.TOUCH_POINT;

      _life = createTextField(10, 300, "life");
      _info = createTextField(250, 300, "info");
      addChild(_life);
      addChild(_info);

      addChild(createButton("LIFE", life, 10, 350));
      addChild(createButton("INFO", info, 200, 350));

      }

      private function life(info:TouchEvent):void {
      var lifeInfo:String = "Battery Life Percentage: " + (BTRY.getBatteryLife() * 100 );
      _life.text = lifeInfo;
      }

      private function info(info:TouchEvent):void {
      var infoBattery:String = "";
      var stateBattery:int = BTRY.getBatteryState();

      switch (stateBattery) {
      case BatteryStateEnum.CHARGING:
      infoBattery = "充電中";
      break;
      case BatteryStateEnum.FULL:
      infoBattery = "フル充電";
      break;
      case BatteryStateEnum.UNKNOWN:
      infoBattery = "取得不可";
      break;
      case BatteryStateEnum.UNPLUGGED:
      infoBattery = "使用中";
      break;
      }

      _info.text = "バッテリの状態:" + infoBattery;
      }

      private function createTextField(localX:uint, localY:uint
      ,s:String):TextField {

      var label:TextField = new TextField();

      label.x = localX;
      label.y = localY;
      label.width = 100;
      label.height = 100;
      label.autoSize = TextFieldAutoSize.LEFT;

      var format:TextFormat = new TextFormat();

      format.color = 0x000000;
      format.font = "_等幅";
      format.size = 16;
      label.defaultTextFormat = format;

      label.selectable = false;
      label.text = s;


      return label;
      }

      private function createButton(
      s:String,handler:Function,x:int,y:int):TextField {

      var button:TextField=new TextField();
      button.text = s;
      button.autoSize = TextFieldAutoSize.LEFT;
      button.selectable = false;
      button.border = true;
      button.background = true;
      button.backgroundColor = 0xdddddd;
      button.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_TAP, handler);
      button.x = x;
      button.y = y;

      var format:TextFormat = new TextFormat();

      format.color = 0x000000;
      format.font = "_等幅";
      format.size = 48;
      button.setTextFormat(format);

      button.width = 400;
      button.height = 400;


      return button;
      }
      }
      }

      上記のサンプルコードは「バッテリーの残量」と
      「バッテリー状態」を取得して表示します。

      private static const BTRY:Battery = new Battery();は、
      バッテリの情報にアクセスする為のクラスを
      生成しています。

      BTRY.getBatteryLife();は、
      バッテリ残量を取得します。

      BTRY.getBatteryState();は、
      バッテリの状態を数値で取得可能なメソッドです。

      状態の判定を行う場合、BatteryStateEnumクラスで判定します。

      判定パターンは以下となります。
      BatteryStateEnum.CHARGING:"充電中"
      BatteryStateEnum.FULL:"フル充電"
      BatteryStateEnum.UNKNOWN:"取得不可"
      BatteryStateEnum.UNPLUGGED:"使用中"

      上記のようなネイティブライブラリの処理を行う場合、
      実機による稼動確認しか行えません。(ブログ投稿時:2011/12/03)

      画面の作り込みを行う場合、
      ネイティブ処理は後回して、実装していきます。

      ネイティブ処理も含んだ全ての実装が
      完了したらswfの書き出しを行います。

    「開発者証明書ファイルとプロビジョニングプロファイルについて」

      開発時にアプリケーションを実機で確認を行う場合、
      アプリケーションには以下のファイルが適用していないと
      実機による動作確認ができません。

      ・ 開発者証明書ファイル
      iOSの開発者を証明するファイルです。
      このファイルを必ず作成するアプリケーションに適用する必要があります。

      ~ 簡単な流れ ~
      1. 証明書を発行してもらう為の証明書要求ファイルを
      作成します。
      2. 証明書要求ファイルを「iOS Developer Program」に登録します。
      3. 少しの時間で「iOS Developer Program」から証明書ファイルが発行。
      4. 証明書ファイルをiOSアプリに適用。
      (詳細な操作方法は後述。)

      ・ プロビジョニングプロファイル
      作成したiOSアプリケーションを、開発用実機に
      インストールする為に必要な設定ファイルです。
      開発者証明書ファイルと同様に
      このファイルも作成するアプリケーションに適用する
      必要があります。

      ~ 簡単な流れ ~
      1. 実機の識別子を「iOS Developer Program」に登録。(実機情報の登録。)
      2. 作成したアプリケーションの一意となるIDを「iOS Developer Program」に登録。
      3. 「iOS Developer Program」にて1, 2の情報を元にプロビジョニングプロファイルを発行。
      4. iOSアプリに適用。
      (詳細な操作方法は後述。)

      上記の2ファイルを取得できて、はじめてiOSアプリケーションを
      実機にインストールことができます。

    「開発者証明書ファイルの発行」

    1. 「キーチェーンアクセス」を起動。
    証明書の要求を行う為、アプリケーション/ユーティリティにある
    「キーチェーンアクセス」を起動します。
    20111202-12-key-startpng.png

    2. 認証局に証明書を要求するファイルの作成
    「キーチェーンアクセス」⇒ 「証明書アシスタント」 ⇒
    「認証局に証明書を要求」を選択します。
    20111202-13-request.png

    以下の画面が現れます。
    20111202-14-request-entry.png

    「メールアドレス」は、iOS Developer Programで登録した
    メールアドレスを入力します。
    「通称」は、iOS Developer Programで登録した名前を入力します。
    「要求の処理」では、「ディスクに保存」を選択、
    「鍵ペア情報に設定」のチェックボックスを入にします。
    上記の入力が完了したら、「続ける」ボタンをクリックします。

    20111202-14-request-entry2.png
    iOS Developer Pesonal Programで登録した情報の確認ができます。

    保存ダイアログが現れます。
    iOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに
    ファイル名「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」を
    変更せず、そのまま保存ボタンをクリックします。
    20111202-16-cer-save.png

    鍵ペア情報の設定に移ります。
    「鍵のサイズ」は「2048ビット」を選択。
    「アルゴリズム」は「RSA」を選択後、続けるボタンをクリック。
    20111202-17-pear-key.png

    証明書要求の作成処理に入ります。
    作成処理が完了すると
    「証明書要求がディスク上に作成されました。」
    のメッセージが表示。「Finderに表示…」ボタンをクリックします。
    20111202-18-csr-comp.png

    iOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに
    「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」が作成されます。
    20111202-19-csr-comp2.png

    3. 認証局に証明書を要求する。
    認証局に証明書を要求するには、iOS Dev Centerというサイトで
    行います。
    アクセス後、「Log in」ボタンをクリックします。
    20111202-20-dev.png

    ここでApple ID と Passwordを入力後、「Sign In」ボタンを
    クリックします。
    20111202-21-login.png

    iOS Dev Centerにログイン後、「iOS Devloper Program」の
    「iOS Provisioning Portal」のリンクをクリックします。
    20111202-22-iospp.png

    証明書を要求
    (CertificateSigningRequest.certSigningRequestのアップロード)を
    行うため、まずは「Certificates」のリンクをクリックします。
    20111202-24-cer.png

    Developmentタブを選択している状態で
    「Current Development Certificates」の画面に遷移します。
    ここでは、今まで発行された証明書が、一覧で表示します。
    一度も発行していない場合、もしくは全て削除した場合、
    以下の画面となります。

    ここで「Request Certificate」ボタンをクリックします。
    20111202-25-requestcer.png

    「Create iOS Development Certificate」の
    「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」の
    アップロードを行います。
    「ファイルを選択」ボタンをクリックします。
    20111202-26-requestcer-send1.png

    iOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに保存した
    「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」を選択。
    「開く」ボタンをクリックします。
    「Create iOS Development Certificate」画面に戻りましたら、
    右下にある「Submit」ボタンをクリックします。
    20111202-27-requestcer-send1.png

    「Current Development Certificates」画面に遷移され、
    先程、Submitした「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」が
    一覧に表示されます。
    20111202-28-requestcer-send1.png

    画面を再読込すると以下の画面に変わり、証明書がダウンロード
    できる状態になります。
    ここで「Download」ボタンをクリックします。
    20111202-29-requestcer-dl1.png

    「developer_identity.cer」というファイルがダウンロードされます。
    「developer_identity.cer」を
    iOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに移動させます。
    (ダウンロード先をiOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに
    指定していた場合は、この操作は不要です。)

    4. 開発者証明書を「個人情報交換(p12)」ファイルへ書き出し
    AIR for iOSアプリは開発者証明書をそのまま適用せず、
    「個人情報交換(p12)」形式に変換して適用する必要があります。
    ここではp12への書き出し操作を行います。

    「developer_identity.cer」ファイルをダブルクリックします。
    20111202-30-develeop-.png

    「キーチェーンアクセス」が起動し、
    「分類」-「証明書」の一覧の「iPhone Developer」の
    証明書が追加されているのが確認できます。
    20111202-31-key.png

    作成した証明書を選択している状態で、
    「ファイル」→「書き出す…」を選択します。
    20111202-32-p12-write.png

    個人情報交換(p12)形式のファイル書き出しを行います。
    (このファイルをアプリケーション作成時に適用させる
    ファイルになります。)
    ファイル名を「iOSFlashANESample.p12」として、
    iOSFlashANESample_ws/証明書フォルダ先に保存します。
    20111202-33-p12save.png

    書き出しパスワードを要求してきます。
    任意のパスワード(アプリケーション吐き出し時に使用します。)を
    入力後、「OK」ボタンをクリックします。
    20111202-34-password.png

    iOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに「iOSFlashANESample.p12」の
    書き出しができている事を確認してください。
    20111202-35-p12-comp.png

    開発者証明書ファイルの作成作業は、
    ここまでとなります。
    次は「プロビジョニングプロファイル」の作成を行っていきます。



    「プロビジョニングプロファイルの発行」

      開発者と作成したiOSアプリケーションを、
      開発端末にインストールする為の設定ファイルを発行します。

      1.テスト実機の登録
      テスト用に使用するアプリケーションの一意となるIDを
      取得します。
      Macとテストに使用する実機に(iPhone, iPod touch, iPad)を
      接続している状態で、アプリケーション/iTunesを起動します。
      20111202-itunes.png

      デバイス内の接続している実機を選択します。
      実機の概要を表示するよう「概要」を選択します。
      実機の概要が表示している状態で、「シリアル番号」をクリックすると、
      識別子(UDID)が表示します。(40桁のアルファベットと数値)
      20111202-40-itunes_startup.png

      識別子(UDID)が表示している状態で、
      「commnad」 + C もしくは、編集メニューのコピーを選択します。
      識別子(UDID)はクリップボードに残ります。
      20111202-41-cp-udid.png

      iOS Provisioning Portal - Devices にアクセスします。
      Manageタブは選択したまま、右上にある「Add Device」ボタンを
      クリックします。
      20111202-41-device.png

      「Device Name」は、任意の文字列を入力。
      「Device ID」は、コピーした「識別子:UDID」を貼り付けます。
      「Device Name」と「Device ID」が入力できた時点で、
      「Submit」ボタンをクリックします。
      20111202-42-add-device.png

      「Current Registered Devices」に実機が登録できた事が確認できます。
      20111202-43-add-device-comp.png

      2.アプリケーションID(App ID)の登録
      今回、作成するアプリケーションID(App ID)を
      作成する必要があります。その作成手順を説明します。

      iOS Provisioning Portal - App IDsにアクセスします。
      右上にある「New App ID」ボタンをクリックします。
      20111202-44-appIds.png

      App IDの登録に必要な情報を入力します。
      今回用のApp IDを1つ作成します。
      20111202-44-aneappid-entry.png
      「Description」は、「iOS Flash ANE Sample Application」(任意の文字列でもOK)
      「Bundle Seed ID」は、そのままにします。(デフォルトはUse Team ID)
      「Bundle Identifier (App ID Suffix)」は、本来はドメインを使用して
      一意の値にします。(今回はcom.example.iosanesampleとし、
      以降の説明もこれで進めていきます。)
      入力が完了した時点で「Submit」ボタンをクリックします。

      20111202-45-aneappid.png
      「Submit」ボタンクリック後、遷移先画面にて、
      登録したApp IDが上記のように表示していれば登録完了です。

      3.プロビジョニングプロファイルの作成
      今まで作成した開発者用証明書、テスト用実機登録、App IDを
      紐付けた「プロビジョニングプロファイル」を作成します。

      iOS Provisioning Portal - Provisioning Portal にアクセスします。
      「New Profile」ボタンをクリックします。
      20111202-46-newprofile.png

      「Create iOS Development Provisioning Profile」に遷移します。
      ここでは作成するプロビジョニングプロファイルの入力や設定を
      行います。
      「Profile Name」は、iOSFlashANESampleとします。
      「Certificates」は、作成した開発者証明の通称が表示します。
      そのままチェックします。
      「App ID」は、作成したApp IDを選択します。
      「Device」は、登録したテスト用実機にチェックします。
      入力完了後、「Submit」ボタンをクリックします。
      20111202-47-newprofile-entry.png

      「Development Provisioning Profiles」に遷移され、
      作成したプロビジョニングプロファイルが一覧に表示されます。
      Statusが「Pending」状態であれば、何度かページを再読込してください。
      20111202-48-newprofile-pending.png

      作成したプロビジョニングプロファイルのStatusが「Active」に変われば、
      「Actions」の箇所に「Download」ボタンも現れます。「Download」ボタンを
      クリックすると「iOSFlashANESample.mobileprovision」が
      ダウンロードされます。
      20111202-49-newprofile-active.png

      「iOSFlashANESample.mobileprovision」を
      iOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに移動させます。
      (ダウンロード先をiOSFlashANESample_ws/証明書フォルダに
      指定していた場合は、この操作は不要です。)
      20111202-50-newprofile-dl.png

      プロビジョニングプロファイルの作成作業は、
      ここまでとなります。


    「AIR for iOS のアプリ設定」

      swfの書き出し時にiOSFlashANESample_ws内に
      「iOSFlashANESample-app.xml」が作成されています。
      このファイルに「App ID」とバッテリ機能を利用した
      ネイティブ拡張ライブラリのIDを定義します。
      テキストエディタで開いて編集を行います。

      <?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?>
      <application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/3.0">
      <id>com.example.iosanesample</id>
      <versionNumber>1.0</versionNumber>
      <filename>iOSFlashANESample</filename>
      <description></description>
      <!-- To localize the description, use the following format for the description element.
      <description>
      <text xml:lang="en">English App description goes here</text>
      <text xml:lang="fr">French App description goes here</text>
      <text xml:lang="ja">Japanese App description goes here</text>
      </description>
      -->
      <name>iOSFlashANESample</name>
      <!-- To localize the name, use the following format for the name element.
      <name>
      <text xml:lang="en">English App name goes here</text>
      <text xml:lang="fr">French App name goes here</text>
      <text xml:lang="ja">Japanese App name goes here</text>
      </name>
      -->
      <copyright></copyright>
      <initialWindow>
      <content>iOSFlashANESample.swf</content>
      <systemChrome>standard</systemChrome>
      <transparent>false</transparent>
      <visible>true</visible>
      <fullScreen>false</fullScreen>
      <autoOrients>false</autoOrients>
      <aspectRatio>portrait</aspectRatio>
      <renderMode>auto</renderMode>
      </initialWindow>
      <customUpdateUI>false</customUpdateUI>
      <extensions>
      <extensionID>com.custardbelly.ibattery</extensionID>
      </extensions>
      <allowBrowserInvocation>false</allowBrowserInvocation>
      <icon></icon>
      </application>


      開くとXMLコードが表示されます。

      <extensionID>com.custardbelly.ibattery</extensionID>
      開いた段階では、上記のextensionIDコードは、ありません。
      このコードは自分自身で追加してください。

      このコードはネイティブ拡張ライブラリを
      AIR for iOSで呼び出す為の設定です。

      ※ このライブラリのextensionIDは、予め、
      「com.custardbelly.ibattery」と定義していた為、
      そのまま使用します。

      <id>com.example.iosanesample</id>
      は、事前に定義していたIDから変更しています。(デフォルトID:iOSFlashANESample)
      これは「App ID」で入力した「Bundle Identifier (App ID Suffix)」の値をそのまま記述します。
      編集が完了した時点で「iOSFlashANESample-app.xml」を
      保存します。

    「AIR for iOS アプリのビルド」

      AIR for iOSのアプリのビルドは、
      Flash CS 5.5でなくAIR Developer Tool(adt)を使用します。
      事前に用意しているAIR SDK 3のフォルダの中にadtがあります。
      (Macならbinの中)

      このadtを使用して、AIR for iOSアプリのビルドを行います。
      この作業はコマンドラインで行います。

      ビルドに必要な開発者用証明書ファイルと
      プロビジョニングプロファイルを複製して
      iOSFlashANESample_ws直下に配置します。

      対象ファイルは以下
      ・iOSFlashANESample.p12
      ・iOSFlashANESample.mobileprovision

      20111202-50-kosei.png

      cdコマンドでiOSFlashANESample_wsまで移動します。
      移動後、adtコマンドを入力後、returnキーを押します。

      adt -package -target ipa-test-interpreter -provisioning-profile iOSFlashANESample.mobileprovision -storetype pkcs12 -keystore iOSFlashANESample.p12 iOSFlashANESample.ipa iOSFlashANESample-app.xml iOSFlashANESample.swf -extdir libs

      ※ adtのPATHを通していない場合、
      adtまでのフルパスまでを入力してください。
      パスワードを聞いてきます。
      個人情報交換(p12)形式のファイル書き出しで
      設定したパスワードを入力後、returnキーを押します。

      しばらくするとiOSFlashANESample_ws直下に
      「iOSFlashANESample.ipa」が作成されます。
      これが実機にインストールするiOSアプリのファイルと
      なります。
      20111202-51-ipa.png


    「実機へインストール」

      iTunesを使用して作成したiOSアプリをインストールします。
      実機とMacが接続している状態で「iOSFlashANESample.ipa」を
      ダブルクリックします。
      iTunesが起動され、同期と適用処理が自動的に行われます。

      Appにインストールしている事が確認できます。
      20111202-install.png

      実機と同期できている事も確認できます。
      20111202-doki.png


    「実機によるインストール確認」

      実機によるバッテリのネイティブアクセスの確認を行います。

      実機上にインストールしたアプリを起動。
      20111202jiki_install.png

      バッテリの残量は「LIFE」をTouchすると
      テキスト表示します。
      20111202jiki_100per_convert_20111204212343.png

      バッテリの状態「INFO」をTouchすると
      テキスト表示します。
      20111202jiki_full_convert_20111204212304.png

      上記の方法で、AIR for iOSから、ネイティブ拡張していきます。
      最初の構築さえできれば、swfの交換だけで動きます。

      作業分担を効率よく行う事で、短時間でネイティブなiOSアプリを
      開発することも可能かと思います。
      何かわからない点があれば、twitterで質問OKです。
      またイベントなどにも参加してます。
      その時にでもお声かけて頂ければと思います。

    ◯ 参考サイト
    ・【Adobe AIR 用ネイティブ拡張の開発
    ・【AIR Native Extension is Lab codes
    ・【Lab of Native Extensions
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